これまでやってきた厨房のことだけにとらわれず、服部グループ全体でお客様の抱えている問題を一緒に解決して行く。自分がいる会社だけでなく、グループがより親密にコミュニケートすることで複合サービスのできる会社、グループの活動を目指しています。厨房屋から総合サービスができる企業になるということです。これまでの厨房や衛生面の知識だけでなく、ありとあらゆる知識を身につけ、仕入れ先や人脈を活かし、お客様をフルサポートします。

 主となるのは釜、炊飯器など服部工業の製品です。厨房機器各種を保育施設、保険施設、教育施設など大量給食の現場に販売店様を通じて販売します。  実際の内容は、お客様の望む事すべてがわたしたちの仕事です。「立付けが悪いから、直しといて」、「匂うから、そこのドブ掃除しといて」と言われればする、と言う事です(笑)。
 お客様が困っているコトの問題解決をする。これが、わたしたちの仕事です。

以前よりも、製品の買い替え時期が伸びました。製品の品質向上と景気の影響などにより、以前は10〜15年で製品を入れ替えていました。ここ数年は、買い替えよりも極力修理で対応しています。
 また、お客様からは、匂い・汚れなど衛生面の問い合わせをいただくようになりました。衛生面だけでなく、問い合わせ内容の幅が広がりました。厨房とは全く関係の無い問い合わせをいただくことも少なくありません。買い替えよりも修理。サービス内容の多様性、速度が求められています。

 数年前のゴールデンウィークのことです。お取り引き先の病院から「食器洗浄機が動かない。メーカーは休みで連絡も取れない。どうしよう…」と電話が入りました。お客様は、一日3食それぞれ約400食を提供している医療機関さんです。当社の製品ではないのですが、そんなコトは忘れすぐに駆けつけました。
食器洗浄機がストップすると、12、3名の調理担当の方が毎日残業で手洗い。わたしも、2日間お手伝いしました。主婦の方も多く、残業は家事を圧迫します。使い捨ての食器を提案しました。部品を一週間で作らせ、結局10日ほどで解決しました。洗浄機が動き出したときはホッとしましたね。良かったなぁと(笑)。
 あの時はもぉ、大騒ぎでした(笑)。通常、担当の営業マンは「メーカーが休みだから、なんともならない。」で終わってしまいます。仕方なくてって気持ちじゃなくて、なんとかしないとまずいと思った。あの一件以来、いっそう親密度が上がったと思います。