おいしいご飯を炊くには?


◆立体炊飯器でおいしくご飯を炊く方法は、①計量②洗米③水加減④浸漬⑤加熱⇒蒸らし⑥ほぐしの各工程を手順通りに行うことです。

楽しく炊飯のコツを学べる炊飯漫画「ライスガール」の1~4話、9話を、詳細の炊飯知識が必要な方は、「炊飯マニュアル」、または以下手順をご参照ください。

①「計量」 ~お米の重量をしっかり量りましょう~

◆おいしいごはんの基本は、お米を重量計量する事から始まります。ご存知の様にお米の粒の大きさは、その品種、銘柄、産地、収穫年の気候、精白に用いた精米機の設定によって変わります。カップ等による体積計量ですと小さな粒のお米は、隙間が詰まって計量されるため、標準よりも5~10 %程、多い量のお米を炊く事になりますし、大きな粒のお米は、標準よりも3~5 %程、少ない量のお米を炊くことになります。 よって常に的確で安定したごはんを炊く為には、お米の重量計量を行う事が基本となります。

②「洗米」~たっぷりの水で手早く!優しく!~

◆最初になるべく多くの水を加え、すばやくザックリと2~3回かき回したら、その水はすぐに捨てます。 その後も、優しく全体にかき回すように洗い、3~4回水を変えて繰り返します。 米粒を強くゴシゴシ研ぐと、お米が割れてしまいますのでご注意下さい。割れ米はデンプン質の溶け出しが多く、加熱中の食缶内の対流が悪くなり、炊飯ムラ(グチャグチャ、ダンゴ状、 部分的にグチャグチャ)や早切れ、釜底の軽い焦げの原因となります。

水圧式等、洗米器を使用する場合には、洗米時間を2~3分以内に抑えて下さい。それ以上洗い続けますとお米が割れてしまい、炊飯ムラ、早切れ、釜底の薄い焦げの原因となります。

③「水加減」~ごはんの軟らかさ、硬さは水加減で決まります~」

◆一般的な水加減は「総加水量=精白米重量 x 1.35 倍」です。

④「浸漬」~浸漬しないで美味しく炊けるお米はありません~

◆食缶に蓋をして夏場(5月~9月)は30分、冬場(10月~4月)は60分浸漬して下さい。

※吸水率の悪い硬質米の場合、上記の浸漬時間を取っても充分な水分が吸収されない場合があります。その場合は、浸漬時間を長くしてみましょう。 浸漬をしないとお米が炊飯に必要な水分を吸収しないで炊くことになります。必ず浸漬を行ってください。

⑤「加熱⇒蒸らし」~炊飯器にお任せ下さい~

◆米の細胞膜に包まれたデンプン質は、98 °C以上で 20分以上加熱を続けないと完全に芯までα(アルファ)化しません。そこで加熱終了後、15分はそのままおいて芯までα(アルファ)化するまで余熱で蒸らします。 蒸らし時間は、15分(出荷値)となっていますが、5分単位で 15分~30 分の設定範囲で変更する事が出来ます。蒸らし時間の変更方法は、お使いの機種の取扱説明書をご確認下さい。

蒸らし時間を 30分以上取りますと温度が下がり、余分な蒸気が水に戻り、ベタついたごはん(釜帰り)になりますのでご注意ください。

⑥「ほぐし」~ごはんを潰さないようにほぐし、余分な蒸気を飛ばします~

◆蒸らしの完了したごはんにしゃもじを深く差し込み、掘り起こしてから、軽く切るようにして優しくほぐしますと、ごはんを潰さずに蒸気を飛ばすことができます。 ほぐしを行ったごはんは、速やかに保温ジャーへ移しますと、美味しい状態を保つことが出来ます。