鋳鉄内釜のお手入れ方法は?


◆ガス回転釜の鋳鉄製内釜は、初めて使用する前に必ず『金気止め』を行う必要があります(金気止め済みの製品もありますので、詳細は購入先の販売店担当者へご確認ください) 内釜の内面には、出荷時に腐食防止の為、食用油と黒鉛が塗布してありますが、アルカリ洗剤を少量加えた水を内釜に満たし、30分程沸騰させてから湯を捨て、鋳肌面が充分きれいになるまで洗い流して下さい。 また、『金気止め』方法は「野菜くずと食用油を使う方法」と「大豆を使う方法」2種類があります。

◆【野菜くずと食用油を使う方法】
内釜に野菜くずと食用油を入れて、釜内面に馴染ませる様に炒めて下さい。内釜全体に油が馴染み、光沢が出てきたら完了です。

◆【大豆を使う方法】
内釜に水と大豆(10:1の割合)を満たし、再び沸騰させて下さい。水が減ったら補給をしながら2~5時間程連続して煮続けて下さい。この状態を維持することで、大豆に含まれている成分が四酸化三鉄の皮膜生成を促進して鋳肌表面に定着し、光沢がある黒みがかった色になってきます。

これが『金気止め』定着の目安ですので、この時、沸騰を止めて下さい。 沸騰を止めたら水と大豆を除き、更に水炊きをしてからガスを止め、湯を捨てて下さい。 何台かの釜の『金気止め』を行う場合には、水と大豆を捨てずに使い回して下さい。

◆『金気止め』完了後の注意点
洗浄の際、金属たわし等を使うと四酸化三鉄の皮膜が削り取られてしまうので、絶対にお止め下さい。釜の新しい期間(使用開始後1~2ヶ月)は、煮物・味噌汁など、塩分の多いものを調理した後は、必ず充分に水炊きをして塩分を抜き、乾いた布で水分を拭き取って釜を乾燥させて置いて下さい。又、常に塩分を多く含む調理を行う場合には、上記を定期的に実施して下さい。最後に内釜内面に食用油を塗って置いて下さい。

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