強酸性水ってどんな水?


通常の水道水に食塩などの電解質を添加し、特殊な装置(特殊な隔膜を介し)にて電気分解してできる水を強電解水と言います。強電解水の陽極側には強酸性水、陰極側には強アルカリ性水、ができます。
強酸性水は他に“超酸化水”、“強酸性電解水”、“強電解酸性水”と呼ぶ場合もあります。

大腸菌や黄色ブドウ球菌、緑膿菌などの細菌類や、糸状菌(カビ)、ウイルスに作用し、瞬時に除菌させる力を有しています。除菌効果を発揮した後は普通の水に戻り、化学薬品のような残留性がありません。人体には全く無害で、手指洗浄に使用しても他の薬品等に比べ格段に、手あれを起こしにくい性質があります。

 

強酸性水の様々な効果

菌に対する殺菌効果

時間経過

ブドウ球菌

MARSA-1

MARSA-2

大腸菌

緑膿菌

枯草菌(芽胞)

初発

4.5*105

1.4*105

8.3*105

4.2*105

8.2*105

1.0*105

直後

2.0

1.7*10

1.0

0

0

1.0*103

1分後

0

0

0

0

0

1.0*103

60分後

0

0

0

0

0

0

糸状菌に対する殺菌効果

時間経過

黒コウジカビ

コウジカビ

白セン菌

初発

3.1*103

6.0*103

2.7*103

直後

4.4*102

6.8*102

2.0

1分後

4.0

0

0

10分後

0

0

0

ウイルスに対する殺菌効果

時間経過

ヘルペスウイルス

ポリオウイルス

コクサッキーウイルス

初発

4.2*104

4.6*104

4.3*104

直後

0

0

0

30秒後

0

0

0

試験:(財)北里環境科学センター(相模原市)

細菌に対する強酸性水と消毒薬の効力比較(対象微生物)

消毒薬名

一般菌

MARSA

感受性菌

耐性菌

結核菌

真菌

芽胞

HIV

HBV

強酸性水

ステリハイド

ミルトン

エタノール

ウエルパス

インプロパノール

クレゾール

オスバン

ハイアミン

ヒビテン

テゴ51

Oは有効、△は効果が得られないことがある、Xは無効

注:ステリハイドは正確にはグルードハイドと言う、以下ミルトンは次亜塩素酸ナトリウム、イソジンはポピドンヨード、オスバンは塩化ベンザルコニウム、ハイアミンは塩化ベンザトニュム、ヒビテンはコロルヘキシジン、テゴ51は両性界面活性剤である。
以上「殺菌・消毒マニュアル。医歯薬出版より」