残留塩素の測定法でOT法が使えなくなると聞きましたが?


残留塩素の測定法で、もっとも普及していたものがオルトトリジン法です。しかし、試薬として用いる オルトトリジン(ο-トリジン)に発ガン性があるのではないかと疑われていることから、平成12年12月26日付で、『「水道水質に関する基準の制定について」の一部改正について』が公布され、この改正により、平成14年4月1日よりオルトトリジン法(OT法)が快適水質項目の残留塩素の検査方法から削除されることになりました。
オルトトリジンについての発ガン性の評価は、ラット等動物について発ガン性を示しますが、人については疫学的データがないことから、2B(人でおそらく発ガン性を示す)と分類されています。

また、現在オルトトリジン法により残留塩素を測定している施設等が多数あることを踏まえ、平成14年3月31日まで経過措置が取られます。