殺菌灯について教えてください


殺菌灯とは、“紫外線”を発生させる蛍光灯のことを言います。
一般的に紫外線は波長が100nm~400nmのものを言い、波長300nm前後の紫外線は健康線と呼ばれ、 体内でのビタミンD生成に役立っています。また、波長250nm前後の紫外線は殺菌線と呼ばれ、殺菌効果が特に強いため、殺菌灯に使用されます。

1.紫外線の効果
殺菌灯に用いられている紫外線は照射された表面や、透過する空気すべてを殺菌します。
大腸菌や赤痢菌などは15wの殺菌ランプを50cm離して照射すると約1分前後で90%殺菌が可能です。 カビなどを含めても約1時間の照射で十分に殺菌可能です。

2.人体への影響
紫外線の中でも殺菌灯に用いられる波長250nm前後の紫外線は、特に人体への影響の大きい紫外線です。 直接皮膚などへあたった場合、日焼けなどの可能性や、殺菌灯を直視しますと3~4時間後に目が痛くなる、といった症状が出ることがあります。照度が弱くても長時間浴びることにより、人体への影響が出ます。
人が常時いるところでの殺菌灯の直接照射は避けた方がよいと思われます。
厨房内で殺菌灯を照射するのであれば、作業終了後、殺菌灯を点灯させて帰ります。

3.殺菌灯交換の目安
殺菌灯は連続点灯約4000時間(約6ヶ月)が寿命の目安とされています。
最低でも1年に1回は交換をするのが良いと思われます。新しい殺菌灯ほど紫外線の量が豊富で殺菌効果が高くなります。